30 令和3年度共通テスト追試験(第二日程)一日目感想 について

皆さま、共通テストも特例追試験以外終わり、再びの緊急事態宣言がなされ中といったようなご時世の中、いかがお過ごしでしょうか。

昨日報告させていただいたのですが、30,31日と追試を受けさせて頂きました。試験会場は東京大学本郷キャンパス、その中でも安田講堂の左隣の工学部の校舎でした。一年で本郷も駒場も受けられたと考えれば追試も悪くないですね。悪いけど。

朝に赤門前を通るとマスメディアの方々が沢山いました。僕のことは取材してくれませんでした。これはきっとマスメディアの方々なりの僕に対する親切なのだろうと思い、試験に臨む時いつも聞く曲、LUNA SEAlovelessを聴きながら通り過ぎました。普通にちょっと取材されてみたかったです。

そんなこんなで社会の着席時間になりました。緊張感で胸がいっぱいでした。試験官の方の言葉も全く耳に入ってきませんでした。

 

ここで急にですが、僕が立てておいた共通テストの目標点を書きます

 

世界史 100

日本史 85

国語 175

リーディング 100

リスリング 80

理科基礎 90

1A 95

2B 90

 

この目標を胸に抱きながら試験に臨みました。それでは1日目のそれぞれの教科の感想と軽い結果を(大小は大きい方が難しいです。偏見です。)

 

世界史 第一日程<第二日程

 

世界史はこの1年無から勉強した教科でかなり気合が入っていました。その分緊張してうまく読めていなかった気がします。

問題難易度としては本試験よりも難しかったと思います。なんというか、センターまでしか世界史の勉強してなかったら絶対にきれないだろうなあという選択肢がいくつもありました。一問本当にこれは早稲田大学の世界史かなみたいな問題もありましたし。切りづらい選択肢が追試の方が良く作られていた気がしますね。

僕はとりあえず25分ほどで1周したのですが、選択肢が完全に切れない問題が7,8問ありました。最近ナビゲーターを読んでいなかったことを後悔しながら1門3分程じっくりじっくり考えて答えを出しました。それでもやはり終了直前まで埋まらない問題が2問程あったので、30秒前に急いで埋めました。ここで一問間違えていましたね。

 

日本史 同じくらい?

 

日本史を始めて開始2分程、気付いてしまいました。世界史の最後に埋めた選択肢の間違えを。これは萎えましたね、受験の時は終わった科目はなんも考えないのが吉なのですがこの時の僕は切り替えという言葉がわからなかったようです。

そしてボケーっとしていたら気づいたら15分経ち、5問しか埋まっていませんでした。これはやばい。その後はもうとにかく急がなければと思って早く解きすぎて逆に時間が余りました。日本史は見直しをできるほどの実力がないのでもうそのまんまにして目を瞑って残り時間を過ごしました。

結果を言いますと、日本史は目標プラス10点ほどでした。急いでいる時に変にひねくれて考えずに野生の勘で答えたのがあっていたのかもしれません。思い切りは大事だ。そんなことを感じた日本史でした。

 

国語 第一日程<第二日程

 

僕はセンター時代から解く順を漢文、古文、評論、小説の順で解いていました。共通テストに形式が変化してからもそのまま、俺は俺のまま、自分を失わないこと、それが一番大事、大事MANブラザーズバンドもこういうこと言ってそうですね。

漢文

最初は本当にただのセンターの漢文でした。しかーし、途中の問題で見たことない問題がありました。なんと棒線部の文章の意味を聞かずに、文章で使われている句型の問題ではないですか!一瞬動揺しましたが冷静に見れば普通にわかるやつでした。よかったよかった。そう思っていると普通に従来のセンターみたいな問題でつまづきました。ある一文が本当に読めませんでした。漢文はなんとしても得点源にしたかったのに、、、そう思いながら適当に選択肢を選び、最後にあった新形式っぽい問題も適当に選び、古文に進みました。あ、ちなみに一個書き下しの問題がありましたが、あれはセンターと比べても比較的易しかったと思います。

 

古文

漢文が読めない、そんな絶望感の中で開いた古文に僕は度肝を抜かれました。見てみると存在する棒線部は最初の意味を聞くやつと文法を聞く二重棒線部しかないではありませんか!普通に動揺しましたね、いや冷静に古文読むことには変わらないじゃんと今は思いますけどその時はただただびびってました。古文はもう本当になんも読めなかったので適当にそれっぽい選択肢を選びまくり現代文へ。普段の演習ではここで50分余らせていたのですが残り時間は42,3分でした。やばいね。

 

評論

ここは比較的簡単、というかセンター試験を解いている感覚で解くことができました。最後の問題がちょっと苦戦しましたが時間もなかったので適当に選び最後の小説に突撃します。

 

小説

よくわからないけどいい文章でした。もう時間がとりあえずなかったので必殺の主人公の気持ちになって選択肢から削って選ぶのではなく5個から一個を必中させるという作戦、俗に言う「主人公の気持ちになって5個中1個を当てよう作戦」をしました。それでも小説を終えるとあまりは2分程、いつもならここで古文の見直しができるくらいにはあるのに、、、国語はやはり嫌いだな。そう思って国語の試験を終えました。

 

結果は目標より若干低いくらいでした。評論が漢字の1ミスだけ、漢文は適当に選んだのが両方ともあってた、主人公の気持ちになれた等良いことが沢山でした。去年137点で泣いていたので今年は逆の意味で、WANIMA的な意味で泣けましたね。

 

英語リーディング 第一日程≧第二日程

 

国語おわったなと思いながら次は僕が満点を狙う教科、リーディングです。とりあえず落ち着こう。そう思った僕は安田講堂を前に友達に電話をして心を落ち着かせました。なんとかリーディングを始める時には少し落ち着けました。

問題ですがもしかしたら第二日程の方が簡単なのでは?みたいな難易度でした。森鉄チャンネルで有名な森田先生もそう仰っているようです。なんというか、個人的は選択肢の切り方は本試験の方が楽でしたが英文難易度的には第二日程の方が楽だった気がします。特に第六門が正直第二日程の方が簡単でした。こんな簡単簡単言っていますが満点は取れませんでした。第五問の二つ選ぶ問題で最後に選んだのが間違っていたようです。まあ国語で当たりまくった因果応報ですね。

 

リスニング 第一日程≦第二日程

 

リスニングが苦手な僕はリーディングが終わった瞬間にリスニングを1.5倍にして耳を慣らせるアレをしてました。リーディングの感触が悪くなかったので結構落ち着いていたと思います。

でもアレなんですよね、去年もそうだったんですけどスマホしまってから30分ぐらい待たされるのでこの耳慣れってあんま意味ないんですよね。悲しいなぁとか思いながらリスニングを解きました。第一問、第二問は第一日程くらい、またはそれより少し簡単くらい、第三問、第四問は少し難しいかなあと思いました。

第五問はやばかったです。本当に何言ってるのかわかりませんでした。グリーンがなんたら、ブルーがなんたら、エンバーロメントがなんたら、アンベレンベンベレンハンマーカンマー、を聴いてたら終わりました。

第六問も難しかったです。一人声がめちゃくちゃ変な奴がいましたし、言ってることがわかりませんでした。

 

結果は目標より若干低かったです。今思うとまあ爆爆爆死じゃなかったのでよかったな。という感じですかね。

 

 

こんな感じで一日目を終えました。この時は採点をしていなかったので国語が死んだと思ってとりあえず友達に電話して慰めてもらってました。よしよし。

さて、結果からいうと世界史、リーディングは少しミスをしたものの日本史、国語は運があり、リスニングも許容範囲内、一日目の合計は9割よりほんの少し足りないくらい、この調子で二日目も臨むともしかしたら夢の800点、9割が待っています。僕の二日目はどうなったのでしょうか。また明日報告させていただきます。