25 疾風怒濤の11日間について

皆さま、人生は長い中、いかがお過ごしでしょうか。

7/30-8/9まで毎日講習と模試でした。宅浪の僕はもう電車に乗るだけでも大変でした。中高時代の僕はどうしてあんなに朝早く登校できていたのでしょう。びっくりですね。hahaha

7/30-8/2は駿台の夏期講習でした。塚原先生の日本史論述でした。

素晴らしかったです。なんというのでしょうか。塾ってすごいですね。体系的にも程がある解説。集中する生徒達。隣の東大再受験と思われる50歳くらいの男性。塾ってすごいですね。

この講座の収穫は知識を手に入れられたのは勿論ですが、それよりも教科書の奥深さに気づけたことでした。これまで教科書読むのはしていたのですが塚原先生の教科書を引用した解説を読むと自分がいかに浅い読書しかしていなかったを痛感させられました。この経験を生かして秋から頑張りたいですね。

これは余談なのですが、僕がクリアファイルに入っていた夏期講習の会員証を見つけられなかった時、塚原先生はチラ見しただけでそれを発見したらしく、「ここだよ」と教えてくださいました。それを見て数学の雲たかお先生が「よかったねー」とおっしゃりました。僕もこれで駿台に爪痕を残せたと思うと感無量です。お返しに「日本史の論点と東大27年持ってます!」と申し上げておきました。

8/3-8/7は河合塾に行きました。太(ふと)先生の東大英語の授業を受けました。

正直に申し上げさせていただきますと、僕は最初、というか5日目のラスト3分前まであまり良くない先生だと思っていました。なんと言いますか、コアの周波数が受け付けない、スラッシュが聞き取りづらい、よく足で床をドンドンする、よく手を叩く等等がありましてあまり良くない先生だと思っていました。

この想いは最後の太(ふと)先生のコメントで変わりました。彼は言いました。「今は大変ですけど頑張ってください。」この一言を聞いた時感動しました。きっと太(ふと)先生はこの言葉を河合生ではなく宅浪の僕だけに向かって、このいたいけな僕だけに向かって仰ってくださったのでしょう。本当に素晴らしい一言でした。太(ふと)先生から教わったものはありませんでしたが名言をおっしゃったので冬も取ろうと思いました。

そしてついにやってきました。8/8、8/9の駿台実践です。生まれて初めての東大型の模試、緊張といえばおろかなり、と言えるほど緊張していました。いやだって日本の最高学府ですからね、そりゃ緊張しますね。

結果から言わせていただきますと、何とも言えませんでした。いや普通に試験終わった時は完全勝利を確信してました。英語長文満点、世界史第二問9割、数学3完を確信して調子に乗っていました。

しかーし、採点してて泣きたくなってきました。英語長文は選択肢4/8しか当たらず世界史第二問は変な間違いばかり(FNLをなぜかALNと書きました、東方貿易が思いつきませんでした等等)、数学はもったいないミス、、、悲しいですね。ぴえんですね。ふぇんですね。

多分Eではないと思うのですが200いくかと言われれば行かないと思います(日本史が駿台だと点が入らないらしいというのもありますが)。いやでも普通に悪かったですね。リスニングとか初めて自分の家以外でやって何も聞き取れませんでした。日本史も冷静に間違いをたくさん書きました。世界史も小論述が良くない上大論述がラリってました。国語は古典はまだしも現代文が多分壊滅しています。英語も和文英訳めちゃくちゃおかしい事書いてました。boringとboredのミスをしてしまいました。ミスじゃなくて実力という話もありますがミスと言う話にしておきましょう。悲しいので。

とりあえず今日はこんな感じですかね。気が乗ったら詳しく模試の反省をするかもしれません。勉強しなくちゃですね。ちゃんと英語のリスニングをせめてromanceとflexとfall in loveとboy meets girlだけでも聞き取れるようにロマンスの神様を聴きまくっています。そう言えば今日知ったのですが古文単語の「せめて」って「強引に」という意味だけではなく「努める」という意味もあるらしいです。知るわけないですよね。幸せな予感きっと誰かを感じてる。

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